2020-07-13 私の心 「もうアンタのところにはいられないよ」 たぶん最後にそう言い残して飛んで行った 私の心は葉っぱのような 小さな小さな羽を ちょこんとつけて ゆくあてもない長い旅をしている私の心はいつ飛んで行ったのか わからない 思い出せないほど遠い昔どこにいるの 帰っておいで もう大丈夫だから 安心して 帰っておいで ごめんね 悲しい思いをずっとさせたね やっとあなたのこと思い出せたの 最近はさみしくない おちついてゆっくりと暮らしているの